笑顔の女性

働き

伸びをする女性

糖鎖は、体の中で様々な働きをしてくれます。
現代の医療において、ペニシリンやワクチン・遺伝子と並び、糖鎖の発見は4大発明と言われているのです。
糖鎖は、体を作る全ての細胞をつなげる役割を担っています。
人間の体は、60兆以上の細胞から成り立っていますが、その細胞の全てに対して、糖鎖が産毛のように表面を覆っています。
糖鎖の名前も、単糖が鎖のようにつながっているから付けられました。

糖鎖には、大きく分けて3つの働きがあります。
一つ目は、通常免疫力とも呼ばれる自己防衛機能です。
外からの細菌やウィルスなど、体に害を与える何かが入ってきたときに、対処する機能です。
糖鎖が、まるで門番のように体の中で見守っています。
細菌やウィルスの存在を確認したら、その入ってきた異物に対して排除命令を出す役割があります。
自己修復機能は、体がケガをしたり傷ついたりしたとき、自分の力で治そうとする力のことです。
健康であれば、傷口は自然に治癒していきます。
糖鎖が、異常に気づいて修復指令を出すのです。

糖鎖の3つの働きのうち、自己防衛機能と自己修復機能以外には、自己調節機能というものがあります。
これは、現状を維持しようとする力です。
外からのストレスを防御し、神経細胞やホルモンバランスが崩れないように調整します。
免疫に関するシステム異常が起きないように糖鎖が管理してくれます。
神経系・内分泌系のバランスを取ることで、体の健康は保たれています。